こんばんは^^管理人です
今回は
個人的にコスパ最強の保障だと確信している
高額医療費制度について解説します
最初に結論:高額医療費制度は月々の支払い金額にリミットができる制度
高額医療費制度という仕組みをご存知でしょうか??
ザックリ言うと、この制度を活用を活用すると
月々の医療費の支払いが一定金額まででOK!という内容になります
窓口で支払う医療費を一定額以下にとどめられる公的医療保険制度なので
国民健康保険に加入している人なら誰でも使用できる
手厚い保障制度になります
入院・手術を行っても保険対象である限り支払額は
一定金額で済みます
知っているのと、いないのとでは
大きく差がつく制度だと思っています
この国にはそういう制度が多すぎる・・
収入によって支払いの上限がきまる
高額医療制度を使う場合
その人の収入によって支払金額の上限が違ってきます
高収入な人ほど上限も高く設定されています
具体的には・・
所得区分 ア 年収1,160万円以上 健康保険・船員保険は被保険者の標準報酬月額が83万円以上
国民健康保険は総所得金額の世帯合計額が901万円超イ 年収770万円以上1,160万円未満 健康保険・船員保険は被保険者の標準報酬月額が53万円以上83万円未満
国民健康保険は総所得金額の世帯合計額が600万円~901万円ウ 年収370万円以上770万円未満 健康保険・船員保険は被保険者の標準報酬月額が28万円以上53万円未満
国民健康保険は総所得金額の世帯合計額が210万円~600万円エ 年収370万円未満 健康保険・船員保険は被保険者の標準報酬月額が28万円未満
国民健康保険は総所得金額の世帯合計額が210万円以下オ 低所得者 市区町村民税の非課税者世帯等
- 区分ア:252,600円+(10割相当医療費-842,000円)×1%
- 区分イ:167,400円+(10割相当医療費-558,000円)×1%
- 区分ウ:80,100円+(10割相当医療費-267,000円)×1%
- 区分エ:57,600円
- 区分オ:35,400円
(引用:ウィキペディア)
わたしは過去に約1ヶ月の入院をしましたが
そのときは年収区分「ウ」にいたので
80,100円+(10割相当医療費-267,000円)×1%
で大体9万円いかないくらいの支払いで済みました
ただ、退院が1ヶ月と3日になってしまったので
たかだか3日の入院で4万円くらい支払った痛い思い出がありますw
入院ってお金かかりますねぇ。。
制度利用時の注意:差額ベット代は対象外
差額ベット代(差額室料)
とは分かりやすく言うと
個室料金ってやつです
これは、業院の大きな収入源の1つとなっております
金額は病院によって違いますが
平均的な金額は1日当たり約8,000円程と言われています
高い・・・
そして注意点としては
この差額ベット代は保険対象外です
つまり
高額医療費制度の対象外です
勿論
病気の時にお金よりも精神的な安らぎを求める事は
全然悪いことではないと思います
なので、公的な社会保障制度の適用範囲外の部分のみ
民間の医療保険などに加入することをオススメします
制度の利用方法は??
こちらのサイトのガイダンスが分かりやすかったので
紹介させて頂きます
最後に
この月々の支払いが
一定額に抑えられる制度は知っている人が一方的に
得をする制度です
知っているだけで得をする事は覚えておけば
一生得をし続けることが出来ます
この知識があれば
余計な民間保険に月々高額な保険料を支払わなくても
良くなるはずです
賢く国の制度を使っていきましょう♪
今回の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです♪